反応が上がるチラシ広告の作り方
こんにちは、わし山です。
整体院やエステサロンの集客と言うと、「ネットでの集客」をメインに考える方が多いと思います。
例えば、ホームページのSEO対策やFacebook広告、Googleマイビジネスなどですね。
確かに、ネット集客は必須です。
ですが、時には、ネット集客よりもチラシ広告の方が効果的なケースもあります。
例えば・・・
・お店の年齢層が若干高めな場合
・今すぐお客様を増やしたい!と言う方
もし、私が新店舗を立ち上げるとしたら、ホームページや紹介サイトの登録、Googleマイビジネスの充実化を進めると同時に、チラシ広告を作成し配布します。
その最大の理由は、反応が早いからです。
そこで、本記事では、反応が上がるチラシ広告の作り方について解説をしていきます。
解説をするのは、こちらの先生。
オリンピック代表選手を始め実業団のスポーツ選手の治療を手がける一方、理学療法士の学校で講師を、またプロの鍼灸師、理学療法士などに技術指導を行う。開催するセミナーは募集開始後平均3日で満席に。そんなセミナーには全国から800人超のセラピスト、治療家が集まる。現在Amazonにて4つのDVDと1つの電子書籍を発売中。
詳細プロフィールはこちら
1、チラシ広告のメリット
チラシ広告の大きなメリットは、2つあります。
1、ネット集客に比べて反応が早く出る!
2、安い費用でできる!
整体院やサロンをされている方のほとんどは、ホームページやネット広告と言った、ネット上の集客に力を入れていおられる方がほとんどだと思います。
このネット集客の最大の弱点は、反応が出るまでに時間がかかるという事です。
それに対して、チラシ広告の場合は、直ぐに反応が見えるというメリットがあります。
例えば、私が、昔やっていたのは、自分で広告を作り、安いプリンターで2,3千枚くらい印刷して、ポスティングに行きます。
そして、その反応を見て、作り直すと言う作業を繰り返していました。
因みに、ここ10年ほど私が使っているレーザープリンタは、2万円強で購入したものになりますが、それまで使っていたインクジェットプリンターと比べると、印刷スピードも色の綺麗さもビックリするくらいの性能を持っています。こうしたプリンターを持っていると、業者に頼まなくても簡単に印刷ができるので、テストも楽にできるようになります。現在の価格コムで人気レーザープリンターは、こんな感じになっています。
ほとんどの方は、チラシを1回手に取り、パッと見た時点で、この先、頼もうかどうかの判断をされます。
つまり、ほとんど場合は、即日~1週間以内には、反応が見えます。
私の場合、反応が良い広告だと、その日の内に数件入ることもありました。
因みに、私がこの改善を繰り返した結果、自分でも驚くような反応があった広告がこちらです。
具体的には、この名刺サイズの広告で新規顧客を156人集めました。
この広告の詳細については、こちら↓の記事の2、で解説をしています。
そこで、次項からは、反応が上がるチラシ広告の作り方のポイントについて解説をしていきます。
2、割引、クーポンなどのお得な情報をドカンと載せる!
「オファー」の無いチラシは、反応がガックリ落ちます。
オファーと言うのは、分かりやすく言うと、
「今この商品がお買い得ですが、どうですか!?」
という提案商品のようなものです。
ユニクロで言うところの、今週の値下げ商品みたいなものです。
例えば、ユニクロの広告で、値下げ商品が1つも載っていないものと、載っているものとで、どちらが反応が多いと思いますか?
こう問われると、当たり前のように「載っているもの!」と答えられると思いますが・・・
ポストに入っているチラシなどを見ると、ただ、お店のメニューや営業時間、場所などしか載っていない名刺みたいな広告をよく見かけます。
チラシというのは、最初に見た時に、「行ってみたい!」と思う材料が無ければ、即、ゴミ箱行になってしまいます。
これは、チラシだけでなく、ホームページやネット広告にも言えることですが、「オファー」の無いものは反応が極端に下がります。
ですので、チラシを作る際には、必ず割引やクーポン情報といった、お客様にとってお得な情報=「行ってみたい!」と思って貰える材料を載せるようにしましょう!
3、テーマは1つに絞る!
1つのチラシは、1つのテーマに絞って作るようにします。
そうすることで、専門性を感じてもらえ信頼度を増すことができたり、見て欲しい所をしっかりとアピールすることができます。
たまに、メニューがたくさん載っているチラシを見かけることがありますが、一体、何が得意なのか?何がウリなのか?が分からず、ゴミ箱に捨ててしまう事があります。
このように、何が言いたいのかが分からないチラシは、反応が落ちます。
ですので、チラシを作る時は、「お店のウリ」というより「需要がある」メニューを前面に打ち出すと反応が上がりやすくなります。
例えば、ほぐしメニューや痛みの治療メニュー、骨盤矯正メニューなどがあるなら、1番集客に強い「骨盤矯正」などの美容系のメニューをテーマにすると、反応が上がりやすい傾向になります。
因みに、もしも、配布した広告の反応が悪ければ、その地域では需要が無いのかもしれないので、別のメニューに切り替えてチラシを作ってみましょう。
4、「先生の顔」「お客様の声」は必ず載せる!
「先生の笑顔」と「お客様の声」は必ず載せましょう!
お客様というのは、不安な材料が多ければ多いほど、行くことをためらってしまいます。
具体的には・・・
・どんな感じの先生なんだろう?
・上手いのかな?
・痛くないかな?
・恐くないかな?
・ちゃんと話聞いてくれるかな?
・お店は綺麗かな?清潔かな?
つまり、こうしたお客様が欲しい情報をキッチリと載せておけば、お客様の不安度数もグッと下がり、来院しやすくなります。
そして、こうした不安を解消するために強い武器となるのが、「先生の笑顔」「お客様の声」、その他、「お店の雰囲気」などにります。
5、ホームページはQRコードで案内
チラシ広告に詰め込んだ内容だけでは、情報が足りない、と思う方もおられます。
ですので、必ずホームページの情報を載せるようにします。
この時のポイントは、URLをそのまま載せないこと!
なぜなら、長いURLを打って検索するのが面倒だからです。
たったこれだけのことで、「行くのを止めよう!」と言う方も出てきます。
ですので、ホームページを紹介する場合は、
・QRコードを載せる
・「●● ○○で検索!」
で案内するようにしましょう!
6、まとめ
今回、紹介しました「反応が上がるチラシ広告の作り方」は、実は、ホームページや広告などにも、そのまま使うことができます。
つまり、ネットでも紙上でも反応が上がる内容は同じだという事です。
最後に、チラシ広告で集客UPを狙うつの工程をまとめておきますね。
是非、ご参考にしてみて下さい。
1、上の2~5のポイントを盛り込んだ広告をwordなどで作成する
2、2万円台の安いレーザープリンターを購入し5千枚ほど印刷をする
3、自分or業者に頼んでポスティング、またはお店に置かせて貰う
4、1~2週間反応を見て、反応が悪ければテーマを変更して作り直す
(※)目安としては1000枚配布して3人から反応があれば上出来です。ですので、5千枚配布して1.5人以上反応があれば上出来です。
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