• オリンピック代表選手の治療を手がけた国家資格者が教える

原因不明の前腕~手の痛みが1回で緩和した症例

先日、静岡県から整骨院の先生が個人レッスンに来て下さいました。

今回は、「実費治療でもやっていける即効性のある痛みの治療テクニックを教わりたい!」

というリクエストにお答えして、ギックリ腰、腰痛、腰下肢痛、寝違い、四十肩、膝痛等に対するアプローチ法を勉強しました。

痛みに対するアプローチを行う時は、その原因が筋肉の方に大きいのか?あるは関節の方に大きいのか?

ここを見極めながら施術を行っていきます。

そして痛みの治療で一番大事なことは、
どこに原因があるのか?ここを正確に見極める診断力です。

ここがズレていると、何回施術を行ってもすぐに再発します。

例えば、先日セミナーに来られた方で、「右前腕から指にかけて痛みが走る」という方がおられました。

何ヶ月も我慢をした挙句、整体院や整骨院に行かれたそうです。
そこでは主に肩、首周辺をやって貰ったそうですが、何回か通っても良くならなかった。
結局、「原因がよく分かりません」と言われたそうです。

実は、こうした症状の方ってとても多いのですが、この方のように色々通ったけど良くならなかったという方もとても多いのです。

その理由は、施術を加えるポイントがずれているからです。

極端な話、ポイントさえあっていればピップエレキ版を貼ったってある程度効果は出ます。

で、結論を言うと今回の方の真の原因は、前頚部の斜角筋にあるトリガーポイントでした。

実際にそこを軽く圧するだけで、普段ある腕や手の痛みが再現されました。関連痛の再現です。

あとは、前頚部なのでできるだけソフトに緩めていきます。
今回は合わせて後頚部、肩、背部の筋肉と頚椎椎間関節、第1肋椎関節、胸鎖関節などもチェックをし、一つ残らず施術を加えていきました。
結局1回の施術で60~70%痛みは緩和されました。

こうした長い期間引きずってきた症状というのは、一気に消失させようとすると高確率で「やりすぎ」=違和感が残り、時には症状が悪化します。特に前頚部は神経、血管が豊富なので。
なので患者さんが楽だと感じてもらえるギリギリのラインまで注意しながら攻めて行きます。

こうした前頚部の筋肉にトリガーポイントができやすい人の特徴は

・デスクワーク
・モノを持ち運ぶ仕事

などで、前頚部の筋肉を収縮した状態で維持する方によく見られます。

このように、1つの症状に対して色々な原因を連想し、普段の仕事や既往歴から真の原因を正確につかむ診断力がとても大事になります。

レッスン終了後、ご感想を頂きました。

経歴どおり素晴らしい先生でした。技術はもちろん柔軟な診方をされるまさに治療家という感じでした。技術はとてもやさしいものでしたがその効果は初めての受講でも出すことができました。おこがましいですが同じ治療家としてこんなに治療が好きな先生に教えて頂き本当に来てよかったです。こんごともよろしくお願い致します。

またいつでもご質問、ご相談下さい!

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